足専門外来 インソール療法の改善例(小学生)
2023.01.18
足専門外来
インソール療法で、患者さんが順調に改善している症例のご紹介です。
まだ経過観察中ではあるのですが、、、
シューズの正しい選択+インソールを使用し、その都度、確認や相談を受けながら発育を見守っていきます。
小学1年時(2020年1月)
指は浮指で、足の圧もべたっと扁平気味です。
そして2年後。
小学3年生(2023年1月)
まだ5趾(小指)は浮いていますが、まずまずの改善と形成の段階過程かなあと思います。
とりあえず、健全な発育に貢献できるよう経過観察中です。
当院では、こういったお子さんの患者様がたくさんおります。
年を重ねれば、自然と発育するのではないか?
自然と改善していくのではないか?
そこまで問題視せずに、考えられる方もいるかもしれませんが、、、
靴社会の現代では、できるだけ正しい環境(運動や靴選びなど)を提供してあげる事は、健康な発育にとって大切な条件となっているように感じています。
もちろん、ほっといても健康に発育形成されるのであれば、良いのですが、、、
僕としてもそれは、喜ばしい事です。
しかし、そうでないケースが多いため、適切な対応がサポートとして必要じゃないかと考えてこのような窓口を開いています。
もしお子さんの足が気になる方がおりましたら、何か協力できる事があるかもしれませんので、いつでもお気軽にご相談くださいね。
本日、本年も足育講座の依頼をいただきました👣
また大人の方も、外反母趾や内反少趾、タコ、ウオノメなどのお悩みで、靴選びやインソール療法を求められる方が、多く来院されています。
次回は、大人の外反母趾についての見解を書きたいと思います。
皆さま、寒さにお気をつけてお過ごしくださいね。